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南の風とともに

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文化の違い

 こちらに来て、日常生活の様々なところで風習や作法の違いを感じる。
 例えば、挨拶のとき。初対面のときや改まった挨拶は、両手を合わせて挨拶する。でも近所の人たちとのいつもの日常の挨拶はあごをしゃくり上げて「ウー」と軽くうなるだけ。最初はなかなかひょいっと顎をあげられなかった。日本で他人に向かって同じような動作をしたら、誤解されるだろう。どうしても顎が下がってしまう。日本はお辞儀文化だからだ。でもこちらは違う。意識しながら、顎をぐっとあげて挨拶。そのうち、「もうご飯食べた?」と言われるようになる。何でいちいちご飯を食べたか聞かれるのかと思ったが、これもこちら流の挨拶の定例文。日本で「今日は良い天気ですね~」というようなものかな。よく考えたら、日本に来た外国人も、なぜ日本人はいつも天気を気にしているのかと思っているかもしれない。所変われば、挨拶も千差万別。
 他にも「何?」と言う時に日本では「エッ?」だがこちらではよく「ア~ッ?(語尾上がる)」と言ってるように聞こえる。日本で同じように言ったら、あまり良い感じには思われないだろう。相手を間違えると大変だ。でもこちらは違う。電話でも何でも、何か聞き取れないことがあったら、顔をちょっとしかめて「ア~ッ?」と言ってみよう。日本では大変なことになるが、こちらではもう一度言ってくれる・・・はず。このような違いは書ききれないほどにたくさんある。
 逆に、日本の背景で育った私たちが普段何気なくしていることが、この国では非常識なこともあるかもしれず、文化の違いというのはなかなか奥深いものだと思い知らされる日々だ。
by awkun | 2007-10-25 03:07

私書箱のミステリー

私書箱のミステリー_d0113490_0351740.jpg この国に郵便配達のシステムは無い。誰がどこに住んでいるのかさえ把握が難しいのだから、なおさら郵便を配達するのは不可能に近いだろう。では郵便物をどのように受け取るのか。郵便局に私書箱を作るのだ。申込書に記入してお金を払えば誰でも簡単に作ることができる。
 私書箱を作ってしばらくのこと。私書箱を開けるとエアメールが入っていた。しかし宛名に心当たりが無い。よく見ると、手紙のあて先にこの国ではなく、隣の国の国名が書いているではないか。そう、宛名違いどころか国違い。お隣の国の誰かさん宛の手紙が間違って私たちの私書箱に入っていたのだ。どこをどう間違ったら、他の国から他の国への手紙が、回りまわってこの国の私書箱に入ってくるのだろうか。ちょっとびっくりしたが、いろいろ想像を働かせるとおもしろい。ひょっとしたら、私たち宛の手紙も第三国に行ってたりして・・・。(笑うに笑えないのが現実)
 
by awkun | 2007-10-20 00:37