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南の風とともに

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無事に終了

 5年に一度の国政選挙が無事に終わった。選挙の日、街はほとんどの店も閉まって、まるで正月のように静か。車やバイクも少ない。地方に住民登録をしている人は、その地方に帰って投票をしなければならないため、多くの人は田舎に帰ったようだ。普段にぎやかな首都がし~んと静まりかえっているので、不思議な感じがする。この国の選挙の投票率はかなり高い。選挙がまるでお祭りのようなイベントなので、皆こぞって投票に行く。日曜だったが、教会も警察によって封鎖されることもなく、いつも通りの礼拝を行うことができた。
 教会に行くと、何人かの人の指が黒い。「何だろう?」実は、選挙に行った後の印(しるし)らしい。一人が何度も投票に行く不正を防ぐために、一度投票に行った人は投票所でインクに指を浸す。そのインクはなかなか強いもので、簡単に洗って取れるものでは無いとのこと。1~2週間は消えないと聞いた。いろいろと工夫があるんだ。「こういうの(指にインク)って日本にもある?」と聞かれた。日本には無いなあ。でもこの国並みに投票率を上げるために試してみてもおもしろいかも。指にインクがついている人は、お店で割引などの特典があるとかね。まあ無理だろうな・・・。
 何はともあれ、平穏無事に終わってよかった。守られて感謝。
by awkun | 2008-07-27 23:11

いよいよ・・・

 いよいよ国政選挙がこの日曜に迫った。5年に1回の選挙。いま選挙運動で国中が大騒ぎになっている。以前にも書いたが、選挙の時にはだいたいトラブルがつきまとう。暗殺、爆破・・・。今回はまだ大事件が起こっていないのを見ると、今までに比べて、ましな方なのかもしれない。でも、多くの外国人は選挙を挟んでの数日間、首都を離れて国外や地方へ避難。もし万が一、不測の事態が起きるなら首都は一番危ないからだ。そんな中、私たちはいつもと変わらずの生活。周りからは「もう数日間の食料品買いだめした?」との声もちらほら。さすがに、缶詰の一つや二つは余分に買っておいたほうがいいかな・・・とも思ってしまう。「何かあったら、避難先は大使館だからね。」そんな声を聞くと、そんなに大ごとなのか・・・とちょっとおっかない。私たちにとっては初めての経験なので、どんな事態になるのか想像もつかない。その上、今度の日曜、教会での礼拝もどうなるか心配だ。投票時間中に、不特定多数の人間が一箇所に集まることに警察はナーバスになっているらしい。「もし、日曜の朝に警察官が来て教会を封鎖したら・・・」この前の集会でそのような話も出た。何事もなく、無事に選挙が終わるように。そして、平安の内に礼拝が行われるように祈っている。
by awkun | 2008-07-24 01:29

安全のために祈る

 最近、こちらの国の年配の伝道者たちと一緒に地方の集会へ出かけるようになった。首都から80キロほどの場所。家から待ち合わせ場所までバイクで行って、トラックにバイクを積み込んで出発。夕方からの集会なので、終わって家に帰り着くのがどうしても夜になってしまう。その年配の先生、安全にかなり気を使ってくださる。「ちゃんと家に帰り着いたら私に電話してくださいね。」そしてバイクがあるのにも関わらず、家の近くまでトラックで送ってくださる。
 最初、なぜここまで気を使われるのか不思議だった。確かにここの国の夜は危ない。しかし、以前に比べて治安はまだましにはなってきている。その疑問は、帰りのトラックの荷台で、でこぼこ道に揺られながら一緒に話してて解けた。「数年前ね。家で撃たれたんですよ。」「えっ?」「夜に泥棒が入ってきてね。3発撃たれました。」そしてお腹の傷跡を見せてくださる。手術をした跡だ。「すぐに病院に運ばれました。そこで死んでもおかしくなかった。」でも、神は生かしてくださった。そして今伝道者として様々な働きをしておられる。体だけでなく心にも大きな傷跡があるだろう。でも笑顔で神の素晴らしさを語るその年配伝道者の姿に心打たれた。
 そして、この国で安全のために祈ることの大事さを教えられた。いくら昔に比べて治安がましになったとはいえ、まだ水面下に銃が出回っている現状がある。最近も、日中に首都の路上を歩いていた外国人が立て続けに銃強盗にあったとのニュースが流れた。大使館からの情報メールには「日中であっても、可能な限り市内を歩行することは避けてください」とある。といいつつ、歩かないと何もできないよねえ・・・と客観的に見てしまう自分がある。というのも、普通にこの国に住んでいる中で、身のまわりに危険を感じることは今までそんなに無かったからだ。でもそれは神の守りがあってこそ。何があってもおかしくない国で、安全は当たり前ではない。そのことをひしひしと感じる。
by awkun | 2008-07-14 11:25

近所の人との会話(その1)

 この国を一言で言い表すと、うわさ社会・・・と言えるかもしれない。たとえば、近所の人たちには、私たちが宣教師で、日本から来ているということが自分たちの知らないところで既に伝わっている。隣の家の人と話すとき、いつもだいたい聞かれる。「給料いくら?」「給料どこから来るの?」「毎月電気代どのくらい?」ここで答えると、だいたいその答えは周りにあっという間に伝わっていく。逆に、他の家の状況も知ることができる。「あの前の家には何人住んでいてね。兄弟はどこどこに住んでいてね・・・」などなど。その家の人の知らないところで、その家のことを知れてしまうというのもすごい。前の路上散髪屋にいくと、髪を切りながら家族の状況から家族の給料の額まで全部教えてくれる。う~ん包み隠さずというか、何というか。ここの国の人はうわさ好きだ。
 ちなみにこの前、隣の人と話していたら、「奥さんの体重いくら?」と質問が来て、笑ってしまった。「教えてくれないから知らないよ」って答えたら、「見たところ○○キロぐらいでしょ」と。よく見てる(笑) もしここで答えたら、それも伝わっていくのかな。
by awkun | 2008-07-05 23:38