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南の風とともに

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へび大好き

 あるクリスチャンの家を娘と訪問した時のこと。「これ食べる?」と皿に載った黒い物が出てきた。何かうなぎの干物のような。「これ何ですか?」「昨日、家の前で捕まえたんだ。蛇だよ蛇。」「えっ?へび・・・ですか。」思わず、くねくねと生きて動いている姿が思い浮かぶ。人生の中で目の前に蛇を食べ物として出されたのは初めてだ。ちょっと手が止まる。でも、出された物だし、手をつけないわけにもいかない。「大丈夫だよ。毒蛇じゃないから。」その言葉を信じ、恐る恐る手を伸ばし、蛇の燻製を食べてみる。あれっこの味、どこかで食べたような・・・という味だ。魚か、チキンに似ているかな。思いのほか、まずいものではない。ちょっと骨が多くて食べにくいけど。
 隣にいた4歳の娘にもあげる。こちらはかなり気に入った様子。「お父さん、これ何?」と聞いてくる。「蛇だよ」「へえ~蛇っておいしいねえ!蛇大好き。」う~ん。たくましく育つねえ。
by awkun | 2008-10-28 22:12

おべんきょう

おべんきょう_d0113490_23142026.jpg 先日から4歳の娘のこちらの国の言葉の勉強が始まった。こちらの教会の現地スタッフの方が息子さんに毎朝ホームスクールのような形で教えていることを耳にして、一緒に私の娘にも教えてもらってもいいですかとお願いしたのが話の始まり。毎朝、その方の家に通って、息子さんと一緒に勉強している。「この色は何?」とか、「この数字は何て言うの?」など、基本的な勉強。でも娘も楽しそうに勉強している。最初はたどたどしい発音だったけど、最近は結構良くなってきた。さすが、子供は大人よりものみこみが早い!そのうち、親のレベルも超えてくれるかな。
by awkun | 2008-10-23 20:17

現実的な恐れを前に

 この数ヶ月、この国は領土問題で隣国ともめている。そして先日、残念なことにそれが国境での武力衝突に発展してしまった。兵士数名が死亡。武力衝突が起こった日、電話局に電話代を払いに行った時、「戦いが始まったよ!」との声に、職員も客もみんなが一斉にテレビの下に駆け寄る。店に買い物に行くと、若い女性の店員同士が紛争の話をしている。家に帰ると、隣の家の子供が親に戦いのことを尋ねている。そう、みんな状況を気にしているのだ。こちらも気になって、その日、紛争地帯の近くで働いている知人に電話をしてみた。丁度、車で別の町に緊急避難をしている最中だった。現場は兵士が大勢集結し、大変緊張している状況だったらしい。
 紛争地帯は首都から遠く遠く離れているところなので、首都に住んでいる分には、全く日常の生活と変わらない。街の様子も全く変わらない。いつもと同じ日常だ。もちろん外国人の観光客もいつもと変わらず大勢いる。何も変わらない風景、人々、暮らし、そして青い空。しかし、青い空の向こうで銃撃戦が行われている。そして、そのような日常の中に、人々の生活の中に、人々の心の中に、非日常的な部分が少しずつ加わってきている感じがする。それは戦争に対する恐れ。そして将来に対する現実的な恐怖・・・。
 このような感覚を日本で感じることはあまり無かった。戦争というものは、遠い国の話だった。しかし、この国では遠い話ではない。身近にあり得るものなのだ。とりあえず両国の間で停戦が実現し、状況は落ち着きを取り戻しつつあるが、そのような中で改めて、クリスチャンは何を語っていけるのか。何を示していけるのか・・・いろいろと考えさせられる。
 全ての人が、聖書に書かれている本当の和解と平和を知ることができるように祈っている。
by awkun | 2008-10-18 21:13

とうとうできたよ

とうとうできたよ_d0113490_22194424.jpg こちらの国に来て住み始めて、悩みだったことのひとつ。それは子供達を外で遊ばせる場所が無いということ。日本のような遊具のある公園は皆無。家の前は大きなトラックも通るので、なかなか遊ばせることができない。ずっと家の中にいても子供達はストレスが溜まるので大変。
 そんな中、とうとう先週この国の首都に初めてできたもの。そう、外で子供が遊べる遊具。この国の子供たち皆があこがれ、待ち焦がれていたもの。私達も早速子供たちを連れて、行ってみた。既に子供たちがたくさん集まって歓声があがっている。みんな楽しそうに遊んでいる。親もまたそれを和やかな顔で見つめてる。そして、既にお菓子売りが周りに集まってきている(早い!)。そして、この遊具は靴を脱いで裸足で遊ばないといけない。靴を履いていると、「ピッピー」と警備員に笛を吹いて怒られる。なぜ裸足?新しいからか、それとも貴重なものだからかな・・・。
 日本ではあって当たり前のものでも、こちらでは当たり前ではない。でも、無いからこそ、できた時に大きな嬉しさがある。国に一つしかない遊具だから、しばらくは混雑しそうだ。
by awkun | 2008-10-10 21:17

ある教会にて

ある教会にて_d0113490_2215884.jpg この日曜は、首都から離れた郊外にあるフィリピン人宣教師の教会に出席。昨年日本にも宣教アピールのために来られたことのある先生で、日本の話題でしばらく話がはずむ。この教会は始まって2年あまり。若い人が多かった。教会を始めてからのいろんな苦労の話も伺う。様々な難しい問題の中でも、神様が導いてくださっていることを知った。また機会があったら、行ってみたい。
by awkun | 2008-10-08 22:14

痛そ・・・

 この前、田舎の集会に行った時のこと。一緒に集会に行ったこちらの国の夫妻の幼い子供が急に体調を崩した。普通なら、薬を飲ませて休ませる・・・と思う。しかし、両親。いきなり子供の服を脱がせて、上半身裸に。そして油を子供の体中に塗って、コインのような物で、力いっぱいゴシゴシと擦る。ミミズバレで体中が赤く染まる。あまりの痛さに泣き叫ぶ子供。これは・・・見るからに痛そうだ。しかし、周りにいる人は、誰も止めない。それどころか、ニコニコしながらその様子を見守る。そう、これはこの国の伝統的な治療法。その名も「カオクチョール」。
 こちらの国では、たいていの大人は体調が悪くなると、この治療法を行う。たいてい身近な人に擦るのをお願いするらしい。特に気候の変化で風邪が多いこの時期は、首筋が赤くミミズバレになっている人を多く見かける。みんな薬よりも「カオクチョール」。興味がある方は「カオクチョール」で検索してみてほしい。写真がどこかのサイトにあるはず。でもこれって、本当に効き目があるのだろうか。どう考えても、医学的には説明がつかないような気もする・・・。でも、病は気からって言うしねえ。実際に、その体調を崩した子供は擦られて、体中が真っ赤にミミズバレになった後、ちょっと体調が回復していた・・・気がする。というよりも、ミミズバレの方が痛くて、前の痛みが飛んじゃってるんじゃないか・・・という気もする。
 何はともあれ思った。こちらでは病気になったらとりあえず「カオクチョール」。でも、これって日本でやったら幼児虐待で捕まるよなあ。そして私は・・・ちょっとまだ試す勇気が無い。
by awkun | 2008-10-03 20:47