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南の風とともに

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帰国の間に

 日本に帰国して2週間。この間に、普段できないことをまとめてする。まず日本の運転免許の更新。まだ更新時期は来ていないが、国外に行く場合、早めの更新ができるとのことで(その分、有効期間は短くなる)、思い切って更新した。更新の講習を受けながら、改めて日本の運転マナーは高いレベルだと実感。南の国って、運転ルールを律儀に守ってる人って果たしているのだろうか・・・と思ってしまうところが怖い。日本では、「交通ルールが優先」。南の国では、「値段が高い車が優先」。
 次に行ったのは眼科。数週間前に、南の国でバイクに乗っていた時に、目に激痛が走り、その後、まぶたの裏にしこりのようなものができていてた。帰国ついでに眼科で検診。「ちょっとした“できもの”ができてるね。これはすぐに切った方がいいね。」ということで、急きょ手術に。まぶたに麻酔注射をし、メスで切除。その後、目は腫れて、ちょっと人前には出れない顔に・・・。その晩、集会でメッセージだったが、その時には何とか普通らしい顔に戻って良かった。
 あとは、買い物。南の国で手に入りにくい必要なものをまとめてお店で購入。この数年、日本にいない間に、電子マネーがあらゆる店に普及していてびっくり。日本は本当に便利な国だ。日本のショッピングセンターまでいかなくても、せめて百円ショップが南の国に一軒でもあったらな・・・と思ってしまう。お店であれも、これもと手に取ると、ついついカゴに入れてしまいそうになる。日本の物に飢えてるのかな。それに、お店に行くといつも食料品に目がいってしまう。こんな新商品が出たんだ・・・こんな風にパッケージが変わったんだ・・・一つ一つに新鮮な驚き。ほんとに我ながら浦島太郎である。
 
 
 
by awkun | 2009-06-30 01:12

父の日

父の日_d0113490_22593679.jpg この日曜は父の日。先日帰国して、久しぶりに子供達と一緒に聖日を迎えることができた。しばらく見ない間に、子供達も成長していて驚く。5歳の娘は、2ヶ月あまりだったが、島の幼稚園に短期入園することができ、たくさんの日本語を吸収できたよう(いつの間にか娘の話す言葉は、こちらの方言になっていた・・・)。友達もできたみたいで、別れるのが寂しそうだった。幼稚園での最後の日に、皆で親の似顔絵を描いたらしく、家に帰ってプレゼントしてくれた。ありがとう。
 
by awkun | 2009-06-22 23:12

経由地にて

経由地にて_d0113490_22201510.jpg 帰国へ。南の国を出発して、まず経由地のマレーシアに飛ぶ。南の国と日本との間には飛行機の直行便が無いので、どこかの国を経由しなくてはならない。だいたい、その時の航空券価格によって経由地が決まる。今回は、乗換の都合が良く、かつ安価だったマレーシア経由となった。
 乗換時間が8時間ほどあったので、入国して首都クアラルンプールを少し見て周る。あまりの大都会に立ちくらみがしそう。全てにおいて、私が暮らしている南の国とはレベルがあまりにも違う。国際空港と首都を結ぶ高速鉄道は時速160キロ。首都には、世界でも5本の指に入る高さを誇るツインタワービル。そして、きれいな街並み。同じ東南アジアなのに・・・と思ってしまう。以前、この国でのミッションの様子を耳にしたことがあった。いろいろと難しい実情があることを聞いた。この国のためにも、祈りに覚えたいと思わされる一日だった。
by awkun | 2009-06-22 22:43

最近の出来事

 ある日、こちらの国の伝道者から連絡。「蛇が獲れたんだけど、食べに来ませんか?」
 こちらの国に来たばかりだったら、「えっ蛇?食べるの?」と思ったかもしれないが、やはり何度も経験すると慣れてしまうのか。「後で食べに行きます」と返す。行くと、おいしそうに調理されて出てきた。味付けも上手なんだろうけど、フライドチキンみたいな味。ちょっと小骨が多くて食べにくい。でも普通においしい。獲れたて、新鮮そのもの。蛇を普通に食べているのがちょっと不思議な感じもする。ちなみに私の娘も大好きだ。
 この日曜日、教会でメッセージ。今までずっと村の集会で子供たちにはお話してきたが、大人対象のメッセージは初めて。緊張したけど、神様の守りの中ですることができた。大人は外国人相手に優しく?耳を傾けてくださるが、普段村で接している子供たちは厳しい。「ねえ、この日本人の先生、なんて言ったの?分からないよ。」間違えると、すぐに反応が出る。子供はとても正直で、遠慮がない。でも、その分、こちらも鍛えられる。
 今週、家族を迎えに帰国。ようやく家族合流で楽しみ。
by awkun | 2009-06-15 09:34

田舎へ(2)

田舎へ(2)_d0113490_2242347.jpg 船で向こう岸まで約30分。船を下りて、またしばらくバイクで宣教師の後について走ると、目的地の村に到着。電気もガスも水道も無い。携帯電話の電波も圏外だ。トイレは?と聞くと、その辺でどうぞ・・・と空き地を指さす。ここの国の中でも特に貧しい村の一つのように思える。

田舎へ(2)_d0113490_2202418.jpg 村に到着後、皆で一つの家に集まって集会を行う。賛美をして、聖書の学び。楽器も無いので、アカペラで賛美をするが、音程が全然合わない。でも、一つの村で、一緒に賛美歌を歌うことの素晴らしさを思う。集会が終わって、早速帰途に。行きが、船も入れて4時間。帰りも4時間。合計8時間の旅。帰りはスコールに遭遇し、びしょぬれになりつつ、夕方に無事に帰宅。体は疲れたけど、心は満たされた一日だった。
by awkun | 2009-06-13 20:57

田舎へ

田舎へ_d0113490_1115628.jpg 田舎で行われているある集会に、宣教師と共に向かった。朝5時にバイクで出発。片道で100キロの距離。まだ薄暗い道をバイクでひたすらに走る。そして2時間半走った後に、ある町へ到着。そこからボートに乗って川を渡り、向こう岸へ行く。料金はバイクを乗せて100円にいかないぐらい。

田舎へ_d0113490_1142778.jpg ちなみに船上にもトイレはある。でも中を覗くと、下は川。そう、川へそのまま流されるシステム?になっている。船に乗って30分。ようやく向こう岸へ到着。
 
by awkun | 2009-06-10 22:05

裁判

 いま、かつてこの国で大虐殺を行った一派を裁く国際裁判が首都の外れに建てられた特別法廷で国連を中心に行われている。日本は裁判の運営費の4割にあたる45億円をこの裁判のために拠出。たぶん多くの日本人はこんなに多額の税金がこの国の裁判のために使われていることを知らないと思う。以前から興味があったこともあり、知人に誘われるがまま、先日傍聴に行ってきた。
 基本的に傍聴は誰でもできる。でも、ボディチェックが空港なみに厳しい。そして法廷に入ると、全面ガラス張りで、法廷と傍聴席が仕切られている。被告や証言者の安全を守るためなのだろうか。裁判官、検事、弁護士など、基本的に外国人とこの国の人たちで構成されている。だから、全てが同時通訳。証言者や被告が、この国の言葉で話せば、裁判官は英語の同時通訳でそれを聞き、検事がフランス語を話せば、皆同時通訳でそれぞれの言葉を聞く。まさに国際裁判・・・。たまに「すみません。翻訳が間に合ってません。もう一度、お願いします。」との声も出る。日本が多額のお金を出している割には、傍聴席にも日本人の姿はほとんど無かった。日本はこの裁判をはじめ、この国に多額の援助をしているが、日本人はあまりそのことに関心が無いのかもしれない。
 いま当時の虐殺を行った一派の幹部だった一人が被告として裁かれているが、彼は収監中にクリスチャンになったとのこと。多くの国民が、大虐殺に口をつむぐ中で、彼はキリストの名のもとに全てを明らかにしようと証言台に立っている。これからどのように裁判が進んでいくのか。一クリスチャンとしても見守りたい。
 
 
by awkun | 2009-06-04 00:51