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南の風とともに

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遠い場所への移動

遠い場所への移動_d0113490_2126532.jpg 今回の教会訪問は、子供の学校のこともあり、だいたい一人での移動が多いのだけれど、遠い場所へ訪問するときには、いろんな移動手段がある。一番便利なのは、やっぱり車。今年帰国して、初めて土日の「千円高速」を使った時は「おお!千円!」と感動してしまった。この「千円高速」は最強で、遠くに行けばいくほど安さを実感することになる。でも、もう今月で終了してしまった。それに一人の車での移動だと、かかるコストは公共交通機関とあまり変わらなくなってしまう。それなら、運転せずに済む方を選びたい。
 次に安く、便利なのは、長距離(夜行)バス。値段にもよるのだけど、3列シートで、隣に座っている人をあまり気にすることなく到着地まで寝れる。前回もよく夜行バスを使った。ただ、あまり寝た気になれず、翌日に疲れを引きずるのが欠点。
 その次が新幹線に飛行機。鉄道会社や飛行機会社が出しているカードや早割を上手に使えば、思いのほか安く乗ることができる。時に長距離バスとあまり変わらない金額にもなったり・・・。これではバス会社は大変だ。それに今は数年前と違って「出張パック」なるものが旅行会社からたくさん出ていて、結構使えそう。飛行機プラス宿泊もついた上で、おまけに格安。便利な時代になった。
 ここ何回か使ったのは、夜行寝台列車だ。昔はたくさん本数があったのだけど、便利な夜行バスに押されて、今運行している夜行寝台列車はごくわずか。寝台を利用すれば料金はアップするが、この列車、実はカーペット車を連結していて、このカーペット車は寝台料金がかからない。写真のようにプライバシーは無いが、バスと違ってごろ寝できる上に、値段が安いとあって、知る人ぞ知る移動手段のひとつ。
 と、ただ移動をしてもつまらないので、いろいろとスケジュールと安さのバランスを追求しながら、かつ一人楽しみながら移動している。
by awkun | 2011-06-29 22:14

教会訪問(6月No.2)

教会訪問(6月No.2)_d0113490_7552583.jpg 6月2週目の日曜は、九州の2つの教会。梅雨の真っ最中で、九州の高速道路は大雨通行止めも発生するほど。雨が強く降る中、車で向かった。
 午前の教会は、私が前回に訪問した時(5年前)から、新会堂が建てられていて、きれいな会堂にびっくり。そのきれいな会堂の中で、教会の皆さんに南の国のお話をすることができ、感謝だった。
 午後は、高速道路で九州の米軍基地のある街へ移動。夜6時からの米軍教会の集会に出席。前もって用意した英語のペーパーを読み上げての報告。こういう時に、ペーパーに頼らずに自由に英語が話せたらなあ・・・と思う。それでも、集っておられる米軍関係のクリスチャンの方々が、南の国のことについて関心をもってくださったことは感謝だった。
 それにしても、ここは日本なのに、この教会の中に入ると、そこにはアメリカがある。英語の賛美から、アメリカ人牧師による英語のメッセージ。集会中、全く日本語を耳にしない。「今週、何か感謝だったことや、皆に祈ってほしいことなどありますか?」牧師が集会中に教会の方々に聞けば、ほとんど全員が手を挙げ、立って感情豊かに話し出す。どちらかといえば、静かで落ち着きがある日本らしい教会とは全く様子が違う。アメリカに行ったことは無いけど、これがアメリカかと錯覚してしまうぐらい。「see you」と教会を一歩出ると、隣には「へいいらっしゃい!」とラーメン屋があり、いつもの日本の光景に逆戻り。やはり教会は、どこの国にあるかではなく、どのようなスタイルで活動をしているかということで、雰囲気もがらっと変わってしまう。アメリカらしい教会、日本らしい教会といろいろあるけれど、じゃ南の国らしい教会って、どんな教会なんだろうと思わず考えた。

 
by awkun | 2011-06-21 10:54

教会訪問(6月No.1)

教会訪問(6月No.1)_d0113490_048336.jpg 6月初めての日曜は、関東の2つの教会を訪問。2つの教会ともに、懐かしい方々とお会いでき嬉しかった。午前に訪問した教会では、礼拝の後に質問タイムがあった。ある方が「海外の地方での子供さんの教育に関して、もしインターネットが使えるなら、スカイプも一手では・・・」と。まさにそのことは、派遣教会でも話し合われている方法のひとつで、やはりその手があったかと改めて思う。それにしても、インターネットは距離や国境を簡単に飛び越えてしまう。不思議な時代だ。でも利用できるものは、上手に利用すればいいと思う。
 質問タイムは進む。牧師先生「南の国で『ありがとう』は何と言うんですか?」と教会の皆さんの前で聞かれた。とっさに私「では、3択問題にしてみます。1.田中くん 2.長嶋くん 3.王くん。さあ、どれでしょう?」教会の皆さん考える。私「答えは3のオークンです。(実際の発音は少し違うが、分かりやすくするために。)」教会の皆さん「おおー!」
 しばらくして、牧師先生が今度は教会の皆さんに質問。「みなさん、南の国の言葉で『ありがとう』って何というんでしたっけ?覚えてますか?」教会のみなさん一斉に声を揃えて「王さん(オーサン)!」ちょっとこの3択は関東の巨人ファンには恐れ多かったかな・・・と広島カープファンはほんの少し思ってしまった。
 そこから午後の教会までは、鉄道であわただしく移動。首都圏の鉄道は人も路線も多すぎて、地方から出てきた人間には怖ささえ感じる。そんな中、教会に着いて、教会の皆さんの顔をみるとホッとする。集会後、お菓子を頂きながらの話は楽しかった。教会を出発し、そのまま広島へ移動。次の日曜は九州。
by awkun | 2011-06-14 18:09

教会訪問(5月No.4)

教会訪問(5月No.4)_d0113490_2335122.jpg 5月最後の日曜は、関西の教会へ。広島から車で向かった。ちょうど日曜は台風が近づいていて、帰りの高速道路はまさに「台風に向かって行く」感じ。少し心配したが、無事に帰ることができた。教会でも、礼拝後、お昼ご飯を頂きながら、様々なお話を加えてすることができ、感謝だった。
 以前より、もし教会内でお許しいただけるなら、南の国で作られたいくつかの小物を持参して、希望される方々に「実費」でお分けすることができればと思っていた。種類は2つ。南の国になじみ深い「かぼちゃ」のマグネットと、ココナッツから作られたキーホルダー。このうち、キーホルダーは現地のクリスチャンがひとつひとつ手作りで製作したものだ。希望者にお分けしようと思った理由は2つ。南の国のことをより身近に感じて頂くため、そしてもう1つは、現地のクリスチャン達の経済的自立を覚えて頂くため。
 私が南の国に行って、感じた問題のひとつは「教会の自立」だ。ある方が言われるには、南の国の教会の99%は自立できていないと。もちろん様々な理由はあるのだけれど、主には現地のクリスチャンの仕事があまり無く、収入が少ないことにある。その結果、教会も経済的に厳しくなり、いつまでも現地教会は外国人宣教師におんぶにだっこの状態が続いてしまう。これは、南の国に限らず、他の国でもよく聞く話だ。
 しかし、「そのままではいけない」ということで、南の国である方々は現地のクリスチャン達に職業訓練を始めている。それによってクリスチャン達が経済的に自立し、やがて現地の教会も自立できることを目指している。このキーホルダーはその一環だ。大きな問題の前には、少しのことかもしれないが、現地のクリスチャンたちが、自ら労苦して作ったキーホルダーを、日本の教会の皆様が手にしてくださることで、現地のクリスチャンの自立を覚えて頂ければ・・・という思いもあり、南の国から持ってきたものを、趣旨に賛同してくださる方々に実費でお分けできればと思っていた。
 ということで、今回初めて持参したところ、皆さん趣旨に賛同くださり、持参したものがあっという間に消えてしまった。手にしてくださった皆様ありがとう。続けて南の国のクリスチャンたちのことを祈って頂ければと思う。(もしこの小物に興味がありましたら、訪問時にでも私に一声おかけください。数には限りがありますので、無い時はすみません。)
by awkun | 2011-06-10 11:46

本を読むということ

 今回の諸教会訪問は、子供たちが学校に行き始めたため、基本的に1人で行かせて頂くことが多い。そうなると、新幹線などの交通機関での長距離移動が自然と増える。移動の時間に何をするか?人によりけりなのだろうが、私の場合「本を読みたい!」となる。南の国に行って数年間、日本語の書籍を入手する機会も少なく、読むことがあまり無かったので、日本語の本に飢えているのかもしれない。そんなこんなで、古本屋に行き、ジャンル問わずおもしろそうな文庫本を数冊購入。車内で一人乱読することになる。そうしていると、案外興味深い発見があったり、何かの役に立ちそうなことがあったりして楽しい。ある有名な英国の説教者は「牧師こそ一般書を読むべきだ」と説教学の本の中で言ってたっけ。実際はなかなか時間が無くて、説教の準備に使う神学書などで精一杯になりがちなのだけど・・・。
 南の国に行く前、ある教会を訪問した時に、ベテランの牧師先生がこう言われたのを思い出す。「海外に行っても、できれば1か月に1冊は信仰関係の本を読みなさい。発信することばかりでは、尽きてしまう。吸収することも大事だ。なおさら海外に行くならば・・・。」実際に海外に行って、多くの本を読むことはできなかった。でも、その牧師先生が言われたことの大事さは、身をもって思い知らされた。
 子供の話に飛ぶが、海外で働く日本人の子供たちの中でも、日本語の本を読むのが好きな子たちがいる。それも親が強制することなく、読むことが自然と好きなのだ。その子供たちは、日本語習得が比較的スムーズな気がする。「本を読むということ」は、母語形成のためにも、結構大事なことなのだと思う。さて、私の子供たちは・・・。
by awkun | 2011-06-07 23:46