先週から今週にかけて隣国タイへ飛んだ。先月来の病気で体の調子があまり良くなく、私達が働きをしている国では詳しい検査や治療が難しいので、思い切ってタイの病院に行くことにした。この国の首都からタイの首都バンコクまで飛行機で40~50分。500キロ程なので、東京から大阪ぐらいの距離しかない。でも国が違うだけに、住んでいると遠く感じてしまう。実際は近いのだけど・・・。
タイに着いて一歩飛行機を降りると、そこは別世界。空港も大きいし、街も大きい。今住んでいるこの国とは全く比較にならない。タイ国際空港には人もたくさんいて、押しつぶされてしまう感じ。今回家族で一緒に行ったが、2歳の息子は空港で呆然として、なぜか静かに涙を流していた。よっぽどいつもと違う光景に圧倒されたのか・・・。
空港にはタイで働いておられる日本人宣教師のIZ先生が出迎えに来てくださり、いろいろと滞在中の手助けをして下さる。言葉が全く通じない中で、先生には本当に助けられ感謝だった。
翌日、早速病院へ。タイは日本人が多く、幾つかの病院は日本人のためのサービスが豊富。私達が行った病院は日本人専用のカウンターがあり、全て日本語で手続きができ、診断の時も日本語通訳がつく。治療費も全て海外保険でまかなえるとのこと。
病気に関しては、精密検査の結果から診断を受けることができた。少し時間がかかるかもしれないが、薬で治るとのこと。とりあえず一安心。お祈りありがとうございます。